2010年01月25日

普天間移設問題 辺野古を“分断” 基地争点「これで最後」(産経新聞)

 24日投開票が行われた沖縄県名護市長選。米軍普天間飛行場(宜野湾(ぎのわん)市)の移設が計画されている人口約2千人の辺野古(へのこ)地区をはじめ、住民を二分する戦いが繰り広げられた。新人で移設反対派の稲嶺進氏(64)が制したが、「基地とともに発展してきた」(住民)名護市は雇用創出で移設に期待せざるをえない面がある。移設の是非をめぐり市民を分断させてきた政府への不信感も渦巻き、「基地が争点になるのは最後にしてほしい」と早期決着を求める声も多い。

 「辺野古の海に基地を造らせないという約束は守ります」。稲嶺氏は午後9時すぎ、選挙事務所に姿をみせ、支持者に語った。

 現職で移設容認派の島袋吉和氏(63)は「不徳の致すところ。これからは一市民として稲嶺さんに協力していきたい」と敗戦の弁を述べた。

 普天間飛行場の移設計画が浮上して以降、賛否で揺れてきた名護市民。平成9年の住民投票、その後の市長選…。「5度目の意思表示」となった今回の市長選に、有権者はそれぞれの思いを託した。

 会社員の男性(58)は「基地に頼らない街づくりを」と稲嶺氏を支持。洋裁店を営む女性(67)は「景気を良くしてほしい」と考え、雇用対策を訴えた島袋氏に投票した。パート従業員の女性(65)は「名護には基地がないと経済的に大変な人もいる。反対と言い切れず複雑な気持ち」と明かした。

 移設が計画されている辺野古の歓楽街は人影がまばら。「最近は基地にいる人が減り、店に来るのも給料日だけ。年々、お客は減っている」。飲食店経営の江田好さん(60)によると、ベトナム戦争のころはレジにドル紙幣が入りきらないこともあったという。

 「辺野古はもともと何もなかった集落。基地があったから、これだけのまちになった」とは電器店を経営していた男性(63)。住民同士が移設賛成派と反対派に分裂して争うことに辟易(へきえき)した様子で、「なぜ13年もかかって決められないのか」と政府への不満も強い。

 観光関係会社の幹部はこの13年間、時の市長が基地問題に忙殺され、経済振興に本腰を入れることができなかったと嘆く。「誰が市長でも構わない。基地の話は終わりにして、市長が財政立て直しに専念できるよう願う」

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震える声「やってません」=「自白」撤回のテープ再生−足利事件再審公判・宇都宮(時事通信)

 栃木県足利市で1990年に4歳女児が殺害された足利事件で、無罪が確定的となっている菅家利和さん(63)の再審第4回公判は、21日午後も宇都宮地裁(佐藤正信裁判長)で続いた。菅家さんが検察官の調べに虚偽の「自白」を撤回し、震えた声で否認に転じた生々しい様子が録音テープで再生された。午後の公判では、菅家さんが足利事件の一審公判で「自白」から否認に転じる約2週間前の92年12月7日、森川大司元検事が菅家さんを取り調べた際の録音テープなど2本が再生された。
 再生テープによると、足利事件と別の女児殺害事件2件(未解決)について、「本当に君がやったのかそこを聞きたい」と森川元検事から問われ、菅家さんは一転して「やってません」と震える声で答え、3事件を否認。県警が逮捕前日に任意同行した時の出来事を中心に10分ほど詳細に語った後、「警察で夜遅くまで調べられまして。全然認めてくれないんですよ。このままやってないと言うと、殴るけるとかされるんじゃないかと」と声を詰まらせた。
 元検事が事件への関与を再度確認すると、「全然かかわっていません。絶対言えます」と返答。「裁判所では事件は間違いないと認めたでしょ。なぜなの」と聞かれると、「警察の人が裁判の時はちゃんと話すんだぞと言うから」「警察でも拘置所でも同じような所と考えてた」と涙声で説明した。 

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2010年01月24日

政教分離訴訟 原告笑顔で会見 「地域の施設」困惑も(毎日新聞)

 「憲法の精神を守った」。20日、北海道砂川市の市有地の神社を巡る2件の政教分離訴訟のうち最高裁が1件で違憲判断を示したことを受け、元中学教諭でクリスチャンの原告、谷内栄さん(79)は笑顔を見せた。「1件は負け、もう1件も差し戻されたのは意外だが『憲法的には勝った』という気持ち。闘いは続くがこの判決が土台になる」と語った。

 午後3時半過ぎ、最高裁前。谷内さんらは「最高裁は憲法を守った!」「富平(とみひら)不当判決」の二つの幕を支援者に掲げた。その後、弁護団が東京・永田町で記者会見し、空知太(そらちぶと)神社訴訟の違憲判決について「明確に違憲と宣言し歴史的な意義がある。国家と宗教の分離という理想への一歩」「全国に多数ある同じ事例に見直しを迫るメッセージになる」と口々に評価した。

 ただ高裁に差し戻しとなった点には「市に『待ってあげるので何とかしなさい』と言っているようだ」。富平神社訴訟の敗訴については「(土地を町内会に無償譲渡して)違憲状態から戻したのだから水に流そう、という判断で中途半端」と批判した。

 谷内さんが政教分離にこだわる理由は戦中の体験にある。「皇国少年だった」という谷内さんは天照大神の札に毎日手を合わせた。15歳で海軍航空隊のパイロットに志願し合格したが、入隊直前に終戦を迎えた。玉音放送を聞きながら「神の国の世を再建する」と泣いて誓った。翌年キリスト教に出会い、戦中の世の中の異常さに気付いた。

 空知太神社の問題を知ったのは91年。通勤時に見かけた神社の土地の所有者を市職員に尋ねると「市の土地です」。「政教分離は二度と神社が国と一体になってはならない戒めのためにある。行政はその意識をしっかり持つべきだ」と04年3月、提訴した。

 約6年でつかんだ最高裁の違憲判断。谷内さんは「『こういう社会を作ってきた』と子供や孫に伝えたいという気持ちが私を支えている」と強調。「満足と残念、どちらが強いか」と問われると「捨てたもんじゃない。希望がある」と笑顔を見せた。【銭場裕司、安高晋】

 ◇「円満解決図りたい」砂川市長

 最高裁大法廷の違憲判断について、1審の札幌地裁で砂川市側の証人として出廷した空知太神社の氏子総代、佐藤勉さん(83)は「神社だけは残してほしいと期待している。(撤去されれば)苦労してこの地を開き、五穀豊穣(ほうじょう)と無病息災を祈願してきた先人に申し訳ない」と話した。

 神社には宮司がおらず、佐藤さんら世話人15人が運営。これとは別に、神社が納められている町内会館「空知太会館」の運営は町内会と老人クラブ、神社役員会でつくる運営委員会が行っている。初詣でと4、9月の例大祭で会館を使用している神社側は年間6万円の使用料を運営委に支払っているという。佐藤さんは「今も初詣でに200〜300人余りの参拝者がある」と述べ、地域に根付いていることを強調した。また、町内会の会長(73)は「神社の運営に一切タッチしておらず、お話しすることは何もない」と述べた。

 一方、砂川市の菊谷勝利市長は20日、市役所で会見し、「違憲状態と判断されたのなら、それを取り除くのが私の責任。弁護士と相談し、運営委の皆さんと話し合い、早期に円満解決を図りたい」と話した。その方法として「(神社の)撤去が一番いいが、賃貸や(土地の)売却も考えられる」と説明。さらに、同じく市有地に建っている一の沢神社と吉野水天宮の2施設についても、解決策を図る意向を示した。

 空知太神社は1892(明治25)年、現在地近くの場所に建てられたほこらが始まり。11年後、現在地に移され、1970年、町内会館の建設に伴って会館内に納められた。菊谷市長は、神社が移転した時は民有地だったが、その後、民有地が市に寄贈された経緯を説明し、「特定の宗教団体に恩恵を与えたとは考えていない」と話した。【西端栄一郎】

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